どう始めたら良いの?
と、迷いますよね。
そんな時は、まずは『独学』または『こどもちゃれんじ English(イングリッシュ)』で始めるのがベスト。
その理由は、何だと思いますか?
『独学』と『こどもちゃれんじ English』の良い点
この2つの方法の大きな特徴は3つです;
|
では、それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
1. お金がかからない/最低限で済む
『独学』に関しては、無料の素材がネット上にたくさんあるので、お金をかけずに始められます。
そして、無料の素材でとりあえず始めて、子供の適性を見ている内に「合いそう!」と感じる英語学習用の玩具や本、教材などがああれば、取り入れてみるのも良いでしょう。
ただし、やみくもにあれも
「アレも!」「コレも!」
と買うのはヤメましょうね。ムダにお金がかかってしまいますので。
『こどもちゃれんじ English』も、
月額換算1,440円〜
という格安価格で受講可能(年齢と会員・非会員の別に寄る)。
2ヶ月に1回、年齢に合ったエデュトイ(教育用玩具)や絵本などが届くので、市販の玩具や絵本を買うお金や良い玩具を選ぶ手間暇も節約できます。総合すると、非常にお得な教材です。
※その他、『こどもちゃれんじ English』の詳細については、『「こどもちゃれんじEnglish」口コミ、長所&短所を徹底分析!』をご確認ください。
2. 子供の適性がわかる
子供は一人一人個性が異なりますので、その子に合った英語学習方法を選ぶことが、成果を出すためには大切です。
詳細は追って説明しますが、『独学』では、
「とりあえず、様々な英語に触れる」
ことからスタートできるのが良い点。
その中で“反応の良い英語との関わり方”を見つけ出し、伸ばしていくことができます。
『こどもちゃれんじ English』も、独学と同じく、英語への触れ方が幅広いのが特徴。
歌やダンス、絵本、手を使った遊び、声に出す遊びなど、様々な方法で子供を英語に触れさせ、その中で“反応の良い英語との関わり方”を見極めることができます。
また、学習内容も、発音から語彙、アルファベットまで、年齢に合わせて適切にアレンジされており、親がアレコレ心配せずとも、痒い所に手が届いているのが有難いですね。
3. 自宅で&好きな時間にできる
幼児期に、子供を連れての外出は親子共にストレスが大きいもの。
また、小さい子供はよく病気もしますし、日によって気分のノリ具合にもムラが大きいです。
なので、時間の制約もなく、自宅でリラックスしてできる勉強法の方が無理なく続けられます。
『独学』と『こどもちゃれんじ English』の違い
『独学』と『こどもちゃれんじ English』の2つでは、どちらがオススメか?と聞かれた場合、
- 英語が苦手な親御さんは『こどもちゃれんじ English』
- 簡単さを求めるなら『こどもちゃれんじ English』
- 英語ができる&手間暇もかけられるなら、独学で始めるのも◎!
と、お答えしています。
独学の場合には、動画や絵本を選んであげたり、遊び方に工夫をしたりなど、多少の手間がかかります。
また、英語ができない親御さんの場合には、動画等で賄える遊びに偏りがちで、少し遊びの幅が狭まります。
その点、『こどもちゃれんじ English』なら、届いた教材で遊ばせておくだけなので誰でも簡単。親の英語力も全く不要です。
逆に、
「英語が得意で、お子さんの英語学習に深く関わりたい」
という親御さんには、『独学』で始めるのが最適。
親子で一緒に楽しみながら、最適な英語の勉強法を見つけることができますよ。
どんな風に『こどもちゃれんじ English』を始める?
『こどもちゃれんじ English』の始め方は簡単。公式HPから申し込むだけです。
無料サンプルをもらったことがない方は、一度取り寄せてみるのも良いでしょう。
教材が届いたら、DVDを見たり、エデュトイで遊ぶだけ。遊ぶように促したり、時々一緒に遊んであげる以外には、特に親の役目はありません。
慣れてくると、1人で遊んだり、DVDを見られる子もいますので、その間にママ/パパは自分のことができて楽…というのも、『こどもちゃれんじ』系の教材の良さですね。
ちなみに、退会も電話一本で簡単です(退会理由を事務的に聞かれますが、口コミによると、引き止められることはなさそうです)。
ちなみに、支払い方法は、下記の3種;
|
退会時には、毎回払い換算での残金を返金してくれますので、ある程度続けるつもりであれば、『2年分前払い』にしておくのがベストでしょう(途中解約しても、他の支払い方法より損をすることはありません)。
どんな風に『独学』を始める?
子供英語を独学で始める際に大切なのが、
「とりあえず、様々な英語に触れる」
ということ。なので、少なくとも;
|
の3つは組み合わせるようにしましょう。
1. 動画
子供の独学での英語学習では、最も核になる『英語遊び』です。
特に最初は、『歌』『会話』『物語(読み聞かせ)』を含む動画をバランス良く見せて、特に反応の良い種類の動画をリピートするようにしましょう。
2. 絵本
アマゾンや楽天などで、質の良い英語の絵本を買うことができます。まずは3冊程度買ってみて、反応を見てみましょう。
当サイトのオススメ絵本は『絵本遊び』のページにまとめてありますので、ご参考にされてください。
3. ゲーム
ほとんど準備なしに、体と頭を使う英語ゲームを楽しめます。
時には、家族や友達などを巻き込んで、ワイワイ楽しめると最高ですね!
当サイトのオススメの遊びは『ゲーム遊び』のページにまとめてありますので、ご参考にされてください。
“反応の良い英語との関わり方”を見つける
『独学』であっても『こどもちゃれんじ English』であっても、まずは、半年くらいは続けてみましょう。
すぐに学習が波に乗る子もいれば、時間がかかる子もいますが、いずれ、
「歌が好き」
「お話が好き」
「手や体を動かす英語遊びが好き」
など、特徴が出てくることがほとんど。そのような特徴が見えてきたら、本人が好きな方法を伸ばすようにします。
具体的には、
|
など。
語彙でも発音でも何でも構わないので、「得意な部分」を作っておいてあげるのが、幼児の英語学習では大切。子供が興味を示さない事に関しては、無理強いは不要です。
“得意”という意識があれば、小学校で英語学習が本格化した時にも、勉強に馴染みやすくなります。その素地作りが大切です。
『こどもちゃれんじ English』の場合には、そのまま受講を続けて、プラスαで好きな分野の動画などを増やしてあげるのがオススメ。
ただし、『こどもちゃれんじ English』で全く遊ばないようなら、退会も選択肢の1つ。独学や他の勉強法に切り替えるのも良いでしょう。
親による英語の教え方
英語が得意な親御さんだと、ご自身がお子さんに英語を教えることができるかもしれません。
しかし、
「英語ができる」≠「英語を教えられる」
です。
「(英語教育の資格や経験がある方以外は)教えようとしても挫折することも多い」という事実は知っておきましょう。
なので、自己流で親が英語を教えるのは微妙。プロの知恵をベースした方が失敗しませんので、
英語教育用の教材等を軸にした上で、その内容についてサポートする
という姿勢で臨むのが◎。
無料動画でも効果的に勉強できるよう組み立てられているものがいくつかあります(『Badanamu』『WOW ENGLISH TV』『Cocomelon』など)ので、上手に活用しましょう。
また、オックスフォード大学出版局の『Let’s Go』も優秀な教材です。公式HPにお試しの動画等が多数アップされていますので、ご覧になってください。
ちなみに、間違えたり、なかなか上達しなくても、キツく叱るようなことは幼児の場合には絶対NG。
基本的には母国語と同じで、何度も耳目にしている内に矯正されていきますので、軽く指摘する程度で十分ですし、流してしまうことがあっても問題ありません。
親自身もリラックスして、気長に英語の世界を楽しみましょう。
まとめ
子供に英語を習得してほしい!というのは、親の切実な願い。
近い将来、ほぼ確実に英語が必要な世の中になりますから、当然なことですよね。
また、ネットで検索していると、
「独学で英語は上達しない」
なんて言葉も目にしますが、実際には、そんなことはありません。
もちろん、目指すレベルにも寄りますが、独学で簡単な英会話を理解したり、口にできる程度に上達することはできます。
大切なのは、子供の適性に合った方法を見つけること。
子供の反応を見ながら、効果的な英語学習を楽しみましょう。