PRESS HERE
ストーリーななく、「○をポンっと叩く→○が増える/○をこする→○の色が変わる/本を傾ける→○の場所が移動する」というように、こちらの動作に合わせて変化する画面を楽しむアクション絵本。
「指示を聴く→動作をする→絵の変化」という連続で、英語を使って遊んでいる感覚を強く感じられる絵本なので、英会話へ馴染むキッカケの1つとなってくれます。
主な特徴
- 最適年齢:3〜6才頃
- 読み手の指示に従って「色ボタンを押す」「手を叩く」など動きながら楽しむ絵本なので、会話ができるようになる3才頃からが最も楽しめます。
- 英語で読んで意味がわからなくても、できるだけ日本語で説明せずに動きなどで説明(「tapが通じなければ、読み手が指でイロイロな場所をポンポンと叩いて見せる」など)して、英会話の疑似体験をさせてあげましょう。
- 子供を盛り上げることが何より大切な絵本。目を合わせながらテンションをあげて読んだり(動画参照)、いっしょにアクションをして楽しみましょう。
- 本に書いてあるセリフをそのまま読む必要はありません。ノリとテンションを重視して、子供の反応に合わせてセリフを変えたり・減らしたり・足したり、適にアレンジしながら読みましょう。
- 親などの読み手に自信がない時は、絵本をめくりながら動画を見て、子供といっしょに聞き手としてアクションをするのも楽しいですし、それでも子供には英語の勉強になります。そのような使い方としては、下の2本目の動画がオススメです。
関連動画
↑ベーシックな読み聴かせ動画。感情豊かな読みとアクションで、ご自身が読み聴かせをする際の参考になります。
↑3:30頃から読み聴かせがスタートします。とても感情豊かで楽しい読み方をしているので、読み聞かせをする代わりに、本を手元に持って遊ぶのに最適です。
↑『PRESS HERE』を粘土アニメで表現している動画。自分で再現するのは難しいですが、この動画を見た後に、親子で「Press Here!」と言いながら丸めた粘土を指で潰して遊ぶと楽しいです。
オススメの遊び方
年齢はあくまでも目安です。お子さんの反応に合わせて自由に遊んでみましょう!
0歳児
反応は薄いかもしれませんが、指さしをしながら「yellow ball」などと言って色名等を教えてあげたり(※circleなどではなく、ballのように身近な単語を選ぶとベター)、子供の指で「Tap! Tap! Tap!」などとしてあげましょう。
1〜2歳児(言葉わかりはじめ)
まだ反応は薄いかもしれませんが、本に書かれている通りの英語で読み、動作を一緒にやってあげてください。色名やrubなど自分の動作を示す単語から、徐々に理解していくと思います。
また、本に集中できなかったりして、動作を間違ったり・とばして先に進んでしまったとしても、好きにさせてあげましょう。正しく読めることより、楽しんで読むことが大切です。
3歳児(会話が成立)
この本が最も楽しめる年齢。本に書かれている通りの英語で読んだり、子供に読ませて親が動作をしてあげたりしましょう。
子供の反応に合わせてセリフを増やしたり、アレンジしてもOK。とにかく盛り上げながら読むことで、子供は積極的に動作を行ったり、読み手役として指示を出しながら、単語の意味を体感的に覚えていきます。
4歳児以降(自分でストーリーが作れる)
ぜひ、子供側に読んでもらいましょう。
いつも絵本を読むのとは違う相手(じいじ・ばあば・弟妹・友人等、本の内容を知らない相手)に対して読み手をさせるのも、子供にとっては楽しい体験。英語ができない相手にも、英語と動作だけで伝えるようにするのがベストで、説明しようとする言葉への理解が一層深まり、思考力を鍛える楽しい訓練にもなります。
PRESS HERE(H) [ HERVE TULLET ] |
Press Here Game PR HERE GAME [ Herve Tul… |
『Press Here Game』の中身がわかる動画↓。様々な遊び方ができます。
さあ、「絵本遊び」を楽しみましょう!