学習プログラム

学習プログラムにトライ

幅広い学習プログラムをご紹介。無料サービス等を活用し、後悔のないプログラム選びを!

子供向けの英語教材や英会話教室などの「学習プログラム」は、お金がかかるイメージですよね。

しかし、実際には、高額のプログラムだけではありません

どのプログラムが良いか?は、子供の個性や学習の目的・目標によって異なりますので、詳細の資料等に目を通すのはもちろんのこと、できるだけ多くの無料サンプルや無料体験サービス等を活用にしてから、「コレだ!」と思えるプログラムを選ぶことが大切です。

プロの手を借り、子供の英語の世界を広げましょう!

 

プログラム選びの注意点

  1. 無料の資料や体験プログラムを最大限に活用する。

    無料の資料として体験DVDがもらえたり、無料でプログラムを体験できるようなサービスがある時には、必ず活用しましょう。

    資料請求をしておくと、その後も継続的にDVD等を送ってくれたりする会社もありますので、しばらく無料版で試してみて「合っていそうなら申し込む」ということもできます。

  2.  継続できそうなプログラムを選ぶ。

    継続なしで、英語が上達することは稀です。なので、子供が興味を持ち続ける工夫がされていることが大切。

    具体的には;
    「内容が楽しい」
    「先生や教室のお友達が好き」
    「教材に好きなキャラクターが出てくる」
    「適量の教材が定期的に届く」
    など、様々な要素を考慮し、子供が長く付き合えそうなプログラムを選ぶと良いでしょう。

  3. 学習の進捗を確認して、褒める。

    学習プログラムを利用すれば、親は子供にプログラムに沿った学習時間を与え、必要に応じて学習時間に付き添う程度で済むこともあります。

    しかし、小学校低学年くらいまでは、できるだけ頻繁に褒めることも心掛けましょう。学習の場に付き添わない場合は、「今日は何したの?」と確認し、どんな些細な良い点でも褒めることが大切です。

 

プログラムの種類

「学習プログラム」と言っても、様々な種類があります。中でも人気は下記の4種類。

  • 英語/英会話教室
  • オンライン英会話
  • 通信教育
  • 教材セット

各々の一般的な特徴は下記の通りです。

英語/英会話教室

英語/英会話教室
◾メリット◾

  • 「人と顔を合わせて英語を使いながら学ぶ」という実際の会話の場面に近い学習環境のため、「英語が通じる実感」を高くもてるのが、一般的な英語/英会話教室の最大のメリット。「実際に英語を使う度胸」と「実践的な英語」が最も身に付きやすい学習法と言えます。
  • 英語だけでなく、社交性を育む場としても◎。先生や他の生徒など複数の人と交流したり、人前で声を出す機会をもてることは、子供の心の成長にもプラスとなる可能性があります。

◾デメリット&対策◾

  • “週に1回”など英語に触れる頻度が限られるのがネック。教室だけでは語彙力などが不足しがちなので、日頃から家で英語遊びをしたり、他の学習法と組み合わせるなどの工夫が必要です。
  • グループ学習で、自分の子供が英語を使う機会が少ない」というデメリットを聞くこともあります。これは、教室によって状況が違いますので、通い始める前に見学や無料体験を必ず行い、見極めましょう。
    ※大人数で手が回りきっていない場合は心配ですが、先生の気配りが届いていて、引っ込み思案の子供にも満遍なく声を掛け、発言の機会を設けながら進めているようであれば問題は少ないでしょう。
  • 通うのが面倒」「教室の方針や先生、他の生徒との相性が悪い」などもありますが、これは通い始めてから発覚することが多い(子供が教室を好きになれば、面倒がらずに通うこともある、など)ので、最初の3ヶ月程度は年間契約にしないなど、辞める可能性も考慮して始めることが大切です。

◾その他◾

  • 料金はピンキリ。月謝3,000〜4,000円程度で、質の高いプログラムを提供している教室もあります。全国展開の有名な教室は安心感が高いですが、地元密着型の教室も合わせてチェックしてみましょう。
  • 適齢期は、教室が受け入れてくれる年齢なら何才でも大丈夫。幼児対象の場合、英語遊びを中心に「英語に馴染み・好きになる」ことを重視している教室が多く、中には親子で参加できる教室もあります。

「この人(たち)と仲良く交流したい!もっと楽しく過ごしたい!」という気持ちは、特に幼児〜小学生頃の子供にとって強い学習モチベーション。「目の前にいる英語を話す生身の人間がいる」という英語/英会話教室の特長は他の学習法では代替しがたい大きなメリットです。

 

オンライン英会話

オンライン英会話
◾メリット◾

  • 「料金の手頃さ」が最大のメリット。英語は継続が大切なので、見逃せないポイントです。
  • 他の学習法で不足しがちな「英語を使う機会」を手軽に補えるのが、もう1つの大きなメリット。オンライン英会話だけで英語を著しく上達させるのは難しいですが、英語遊びや他の学習プログラムと組み合わせることで、現実の場で使える「実践的な英語」が学べる可能性があります。
  • 講師と1対1で対話するため、しっかりと英語の時間が取れます。
  • 家にいながら学習できるので、天候や送り迎えの心配が不要です。
  • 好きな時間を選んで予約するシステムの業者が多く、マイペースな時間やスケジュールで学習できます。

◾デメリット&対策◾

  • 気の合う講師に出会えない、または、出会えても予約が取れないこともあります。子供が気にいる講師に当たらない・予約できない場合には、別のオンライン英会話教室を選ぶことを考えましょう。良い講師を選ぶことが、オンライン英会話では極めて重要です。
  • フリートークや遊び(幼児の場合)が中心で、学校の成績に直接は繋がりにくいことがあります。成績UPが学習の目的の場合には、通信教育など他のプログラムを選んだ方が賢明。オンライン英会話は「実践的な言葉&英語を話す度胸」を身につける場と割り切りましょう。
  • イギリス人やアメリが人の講師が少なく「発音が良くない」という声も聞きます。確かに、英語のネイティブではない講師の方は多いですが、信頼できる業者を選べば、英語としておかしい発音を話す方は少ないでしょう。オンライン英会話のせいで発音が悪くなるというのは杞憂で、少なくとも日本語訛りのカタカナ英語から離れられるだけでも価値はあります。
  • 「講師の質が低い」「普通の人(英語教育のプロではない人)が教えている」という声もあります。確かに「教え方の指導は受けた普通の人」が講師の場合もありますので、レッスンを受けて気になる点があったら別の講師を選んだり、問合せ窓口などに相談をするなどしましょう。くれぐれも我慢はしないことが大切です。

◾その他◾

  • 下記の準備が必要なことが一般的です。
    1. パソコン
    2.インターネット環境
    3.パソコンに接続するカメラ(PC内蔵カメラでOK)とヘッドセットのマイク&イヤホン
    4. Skypeなどのダウンロード&初期設定
  • 「対面で生身の人間とコミュニケーションをするのと全く同じ」というワケにはいきませんので、そこまでの期待をするのは間違いです。歌ったり・踊ったりする英語/英会話教室の雰囲気は再現しにくいですし、子供の微妙な表情・動きの変化など感情を講師が読み取って対応するのも難しいことがあります。
  • 子供には、わからないことなどがったら「I don’t know」と躊躇せずに言うように伝えておきましょう。「わからない」と伝わることは、コミュニケーションの大切な第一歩。そこから会話が広がることもある、貴重な「学習のキッカケ」です。
  • 教室が受け入れてくれる年齢なら何才でも始められますが、最適齢期3才以降。2才頃までは画面を通したコミュニケーションに集中できないお子さんが多いようです。個人差がありますので、日本語でも構わないので「PCの画面を見ながら10分以上座っていられる」程度を目安とし(レッスンは25分程度が多いですが、10分座っていられるなら何とかなるでしょう)、無料体験サービスを利用して実際の反応を確認しましょう。

オンライン英会話は「英語を実際に使う機会を与えるもの」と考えると◎。

語彙力や簡単な文法力などは他の学習プログラムや英語遊び、学校や塾での学習の中で育み、「+α」としてオンライン英会話を取り入れるのが最も効果的な使い方です。

参考:無料で試せる!口コミ人気のオンライン英会話ベスト5比較

通信教育

通信教育
◾メリット◾

  • 少なくとも有名な英語学習の通信教育に関しては、構成がしっかりしており、年齢や英語レベルに応じて「聴く・話す・書く・読む」などの力を総合的に養える良質なプログラムがあります。学校などでの英語の成績UPを目指すのであれば最適です。
  • 未就学 の幼児対象の場合、将来的に「勉強としての英語」に繋がるプログラムもあり、小学校で英語授業が始まってから苦手意識が生まれないための下準備になります。
  • 子供がワクワクするような教材が定期的に届き、届いたタイミングで自ら教材で遊びたがる子供が多いのも◎。親が必死になって子供を発奮させなくても、マンネリ感なく継続できることもあります。
  • 日々少しずつ取り組める教材が届くことが多いので、マイペースな時間やスケジュールで、日常的に英語に親しめます
  • 家にいながら学習できるので、天候や送り迎えの心配が不要です。

◾デメリット&対策◾

  • 通信教育では子供の自発的な学習が重要なので、子供が興味を示さない場合はNG。効果は見込めません。無料サンプル等で子供の反応を見たり、数ヶ月でも解約できる(返金等を受けられる)プログラムを選びましょう。

◾その他◾

  • アプリやイベント、オンラインレッスンなど、子供が英語を好きになる多角的な仕掛けを提供している場合には、より英語が生活の一部になりやすいです。
  • 料金はピンキリ。継続できないと元も子もありませんので、経済的に無理のある通信教育は避けましょう
  • 適齢期は教材に明記されており、年齢に合った教材が届くのが一般的です。

子供にピッタリのプログラムがあった場合には、これほど頼りになる英語学習のパートナーはありません。特に、学校での英語の成績UP(現在は幼児で、将来的に英語を得意科目にしてあげたい場合も含む)を目指す場合には、試してみる価値が高いです。

参考:「こどもちゃれんじEnglish」長所&短所を徹底分析!

教材セット

教材セット

◾メリット◾

  • 教材によっては、集中学習で「短期間で一定レベルの学習効果」を期待できる教材もあります。その場合、英語がコンプレックスなって学習に向かえない子供にとっては、英語力UPの突破口になる可能性もあります。
  • 集中学習以外でも、子供の苦手な内容や強化したい内容に特化した教材セットなど、選択肢の幅が広いのも◎。子供の現状に合わせた教材選びが可能です。

◾デメリット&対策◾

  • 子供に興味を持たせる仕掛けが不十分だったり、子供との相性がイマイチだった場合、結果的に難易度が高くなってしまう(効果が出るように教材を使いこなせない、効果が出るまで続けられない 、など)こともあります。子供の個性や性格を考えて、相性の良さそうな教材を選びましょう(歌が好きな子には音楽を上手に使ったプログラムを選ぶ、集中力のない子には1回の学習が短時間のプログラムを選ぶ、など)
  • 教材によって内容や質の差が大きいです。販売元からもらえる詳細資料などで全体的な内容や特徴を把握した上で、できれば口コミ等の評判も確認しましょう。
  • 料金は高額な場合も多く、中には数十万するセットも。内容をしっかり見極めるのはもちろん、返金等の規定についても理解してから購入しましょう。
    ※全てが高額なワケではなく、比較的安価なセットもあります。また、数年分を一括支払いのために高額に見えるが、実質は通信教育等とほぼ同価な場合もあります。

◾その他◾

  • 適齢期は教材に明記されていることが一般的です。ただし、一回トライして合わなくても、しばらくして興味を示すことがあります。せっかく買った教材ですので、最大限に活用しましょう。

教材による差が大きいものの、中には非常に優秀な「使える教材セット」もあります。効果を出すには子供との相性がキーポイントですので、購入前にしっかりと内容を確認して、最適なプログラムを選びましょう。

参考:「ディズニーの英語システム(DWE)」長所&短所を徹底分析!

 

まとめ

お子さんに合いそうなプログラムの種類に目星をつけたら、まずは無料でもらえる資料やサンプル(お試しDVDやブックレット)、無料体験のサービスを試してみるのが◎。

特に、サンプルや無料体験は、お子さんの特性や相性を目で見てわかるので参考になります。
オンライン英会話の無料体験は、数を重ねるとそれだけでも英語の勉強になることがありますので、複数社のサービスを体験してみるのもお得です。

最後に、お子さんへの「英語の無理強い」はしないように気をつけましょう。子供が乗り気でない時には、一旦引いて別の学習法を選んだり、同じ学習法でも促し方を変えてみることが大切です。
※…と、書くのは簡単でも、実際には大変なことですよね。しかし、子供は移り気ですので、ある日突然やる気が出たりもしますので、親も鷹揚に構えて、気負い過ぎないでくださいね。

 

さあ、「学習プログラム」を楽しみましょう!

 

 

 

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