家の中でも外でも遊べる「運動ゲーム」。
工夫次第で幅広い英語の語彙が身につき、それらを実際に使う力を育てることもできます。
基本の遊び方
出題者が「Do as I say… Jump!」と言ったら他の人は跳ぶ、というように、言われた通りの動作をします。
応用編 [1]
基本の遊び方のまま、動作を複雑にします。
具体例は下記の通り。複数の要素をプラスするのも◎。
回数をプラス:例「Jump 10 times! (10回ジャンプ!)」
時間をプラス:例「Stop for 10 seconds! (10秒止まって!)」「Stop and count 10! (止まって10数えて!)」
速度をプラス:例「Walk veeeeeery slooooooowly! (すごーーーく、ゆっくーーーり歩いて!)」
動作を組合せ:例「Jump and turn around (ジャンプして、クルッと身体を一周!)」
限定詞をプラス:例「Touch your nose! (自分の鼻を触って!)」
※限定詞とは「a, the, my, this, some, each」など名詞の前におく品詞のことです。
前置詞をプラス:例「Jump in the circle! (円の中でジャンプ!)」「Jump on the circle line (円の線上でジャンプ!)」
応用編 [2]
1. 事前に「Can you 〜?」と聞かれたら「Yes, I can! / No, I can’t. / Let me try! (やってみる!)」などと答えることを教えておく。
2. 出題者が「Do as I say… Can you Jump?」と言ったら他の人は「Yes, I can! / No, I can’t. / Let me try! 」などと答えて、動作をします(Noの時には動作をしない)。
↑事前に、こちらの歌動画を見せながら歌遊びをしておくと、受け答えの練習になります。
メモ
- 盛り上げるためには、親子で一緒に動作をするのも◎。5人以上など大人数の方が、いっそう盛り上がります。
- 子供が動作をするだけでなく、子供が出題→他の人が動作 というのも◎。
自分の言った通りに他人が動くだけでも、小さい子にとっては達成感があって楽しいものです。 - わざと間違った動作をしたり、余計な動作をプラスして動いてみる(「Jump!」と言われただけなのに面白い顔で手をバタつかせながら跳んでみる、など)なども◎。
子供は「ノォー!!」と言いながら喜んだり、正しい動作を見せてくれたりしますよ。
さあ、「ゲーム遊び」を楽しみましょう!