効果が高い!と人気の『ディズニーの英語システム(DWE)』。既に40年以上の歴史がある老舗の幼児向け英語教材です。
英語をペラペラと話す子や、英検に低年齢で合格したスーパーキッズなど、TVや新聞でも取り上げられていますよね。
しかし、受講者全てに効果が出るのではなく、挫折してしまう親子もいます。
果たして、『ディズニーの英語システム』で効果を出すのに最適な年齢はあるのでしょうか?
※『ディズニーの英語システム(DWE)』の料金や長所・短所、口コミ等の基本情報は『「ディズニーの英語システム(DWE)」口コミ、長所&短所を徹底分析!』をご覧ください。
※掲載した情報は、閲覧時期によって変更になっている可能性もあります。大切な情報に関しては、公式HP等で再確認をお願い致します。
目次
開始は早い方が良い
『ディズニーの英語システム』は、胎教でも使える英語教材。
もちろん、赤ちゃんにも効果がある…というより、ネットでの口コミを調べていると
「0歳からディズニー英語!」
など、ベビー期にDWEを開始した親子の成功体験を多く目にします。
なので、
「何歳から始めたら理想的?」
という質問の答えは;
「(0歳など)できるだけ早く!」
となります。
特に、英語の発音を正しく聴き取る『英語耳』育成のために、3歳頃までの学習開始が理想的です。
無料サンプルが豪華!
「それだけでしばらく遊べる」
「他の教材を買った後も、DWEのサンプルDVDは子供のお気に入り」
などという口コミや体験談も見かけます。
なので、万一、まだもらっていないようであれば、無料サンプルをもらっておきましょう。
もらい方は、『ディズニー英語システム』の公式サイト内の「ディズニーの英語システム」無料サンプルプレゼント!のページで、必要事項を記入して送信するだけ。サンプルのCD/DVD/テキストに、今は期間限定のプレゼントも付いてくるそうですよ。
※詳細は『ディズニーの英語システムの無料サンプルのもらい方 + 勧誘の断り方』参照。妊婦の方も申し込むことができます。
何歳までに始めれば良いの?
DWEを開始する年代について、タッチペン等のおもちゃの特性を考えると、
「4歳くらいまでに開始がベター」
だと考えられます。
ただし、教材への反応の個人差も大きいので、5歳や6歳でも大丈夫なことも、もちろんあります。
また、4歳以下でも、『イヤイヤ期の2歳』など難易度の高い時期もあります。
そういった時期に無理強いもできませんので、
「(0歳など)早めに始めて、ゆっくり進める」
というのが理想的です。
何歳まで続けられるの?
『ディズニーの英語システム』の内容は、高校英語までの学習内容をほぼカバーしています。
そういったレベルの高い教材なので、基本的には、
「何歳までかかっても良いので、教材を終わらせるのが◎」
と言えます。
実際、有料会員限定のイベントの1つ『ディズニーランドでの卒業式』には、小学生の参加者も多く、稀に中学生が参加することも。
DWEは「長く使える教材」。口コミを調査していると;
年長さんまで乗り気でなかった子供が、小学校に入ってから英語に興味を持ち始めて、突然やる気になった…!
なんて例もあります。
なので、子供の反応によっては早く終わらせることもできますが、そうでない場合も、小学生くらい(12歳くらい)までには終わらせるつもりで、ゆっくり取り組めば良いでしょう。
年齢毎の特徴と注意点
『ディズニーの英語システム』を各年齢で始める際の留意点についてまとめました。
胎教から始める
お腹の中にいる時から、赤ちゃんは下界の音を聴いているそうです。
なので、胎教で英語を聞き流したり、英語でお腹の子供に話しかけるのも良いことでしょう。
ただ、この時期に一番大切なのは、妊婦さん自身の心身の健康。ママの心と体の状態が、赤ちゃんに影響してしまうこともありますので、あまり無理はしない方が良いですよ。
出産後しばらくは、赤ちゃんのケアで、細切れ睡眠しかできない大変な毎日が続きます。また、胎教なしでも、子供は英語や英会話ができるようになります。
なので、例えば
「子供が生まれる前に、自分自身が英語に慣れておきたい」
などという場合には、妊婦時期から英語を始めるのも◎。
そうでなければ、ママ自身がリラックスしたり、今しかできないことに時間と心を割くのも良いように思います。
お腹の中のお子さんへの効果よりも、ママ自身の心&頭の準備!という効果の方が、マタニティ英語に関しては期待できます。
0歳で始める
0歳の赤ちゃんの脳内では、既に言語学習が始まっています。
赤ちゃんはどんな音でも聞いて・よく真似することができますよね。「L」と「R」が聞き分けられないオトナとは大違い。
それが、10ヶ月頃から「生活に必要な音」の脳内統計が始まり、3歳頃になると「生活に不要な音」を理解するシナプスがプツン!プツン!と切れていくそうです。
なので、この時期から『ディズニーの英語』を始めるのはオススメですが、同時に、この時期は頑張りすぎないことも大切。
0歳児は睡眠時間もまとまらず、夜泣きや夕暮れ泣き等の苦労もあり、親御さん(特にママ)のストレスも大きい時期ですよね。
そんな時期ですので、DVDやCDを聴き流したり、タッチペン等の玩具で一緒に遊ぶなど『親子のコミュニケーション・ツール』の1つとして、教材を利用するのが◎。
英語の勉強だ!と気合を入れ過ぎて疲れることのないよう、おもちゃの1つとして楽しみましょう。
1歳で始める
ですが、イヤイヤ期に突入する少し前から英語に触れる生活を始めておくことを、『英語遊び.com』では推奨しています。
また、DVDやタッチペン等への食いつきは、この頃からUPする子も多い様子。
もし、0歳で取り寄せた無料サンプルをしばらく見せていない場合などは、再度見せてみるもの◎。ディズニーの教材との相性を測るヒントにもなりますよ。
※まだ取り寄せていない方は、ディズニー英語の公式HP内の「ディズニーの英語システム」無料サンプルプレゼント!のページで申し込めます。サンプルのDVD/CD/テキストが無料でもらえます。
無料サンプル以外の画像も見せてみたい!という方には、YouTubeの公式チャンネルもオススメ。
『再生リスト』が特に使えます。中でも;
- ディズニーキャラクター
- ネイティブの先生
の2つの再生リストを子供に見せると、子供の教材への反応がよくわかります。
2歳で始める
『言語習得の黄金期』とも呼ばれる2歳。しかし同時に、多くの子供が『イヤイヤ期』に突入する難しい年頃でもあります。
この『イヤイヤ期』が穏やかな場合、2歳は、英語・英会話学習を始める最適齢期。
なので、2歳からの『ディズニーの英語システム』開始はオススメですが、受講開始と『イヤイヤ期』が重なった場合には、とりあえず、
- CDをBGMとして頻繁にかけておく
- DVDを頻繁に流すようにして、子供がノッてきたらそのまま楽しむ/「いや!」が出たら消す
など、軽い気持ちで始めましょう。
イヤイヤ期の「いや!」は一時的なものですので、無理強いをしない限り、この時期に英語・英会話を始めたとしても“英語嫌い”“英語アレルギー”になる心配はありません。
耳がよく、音マネが得意&大好きな年頃ですので、できるだけたくさんの“英語の発音”に触れさせ、『英語耳』を育てましょう。
3歳で始める
英語の発音を正しく聞き分ける『英語耳』の発達が進む3歳。2歳同様、言語学習を始める最適齢期です。
イヤイヤ期も過ぎ、親御さんとしても少し楽になる頃でしょう。
ただし、幼稚園が始まると、親子の時間(=英語学習に割ける時間)が減るのが難点。
また、興味の幅が広がり、自己主張も強くなるので、親が教材DVDを見せようとしても
「アンパンマンが見たい!」
などと言って、受け付けてもらえないことも(…アンパンマン、みんな大好きですからね。個人的にも、このアンパンマン愛の強さには苦労しましたよ。)。
なので、そうなる前に、ディズニーの教材や英語そのものに慣れさせておき、子供が楽しむ環境作りができれば理想的。
喜んで見てくれる・遊んでくれるようであれば、20分程度の短時間の学習でも効果が見込めます。それを、毎日続けることが大切です。
開始が遅れてしまったり、スムーズにいかない場合には
「ママ、ミッキーのDVD見たいなぁ。アンパンマンの後に一緒に見てくれる?」
などど、お兄さん・お姉さん心をくすぐる言葉で誘ったり、
「オヤツ時間や朝起きてから30分は、ディズニーの時間」
と決め、少しずつ続けてみましょう。
4歳で始める
4歳も3歳と同様に『英語耳』の発達が進む時期。これ以前から本格的に英語・英会話を学習している場合、
「ママ、その発音は違う」
などと、親の発音間違いを指摘できる子までいたります。
子供のアニメ好きも加速する時期なので、ディズニーのキャラクターを使った教材が上手くハマる子も。例えば、ディズニーのプリンセが出てくると喜ぶ女の子は多いですよね。
なので、教材での学習に加え、ディズニーの映画を見せたり、ディズニーランドに連れて行ってみたり、子供がディズニー好きになる工夫をしてみることも◎。
また、言葉を話す楽しさにも目覚める年頃なので、全国で行われる『ワールド・ファミリー(ディズニー英語の運営会社)』のイベントへ参加するのも◎。英語そのものへの興味が高めるチャンスです。
『ディズニーの英語システム』のおもちゃやDVDの内容だけでなく、『英語耳』を育てる観点からも、4歳頃までに、英語に触れる生活を始められると理想的ですね。
5歳で始める
『英語耳』の発達等のことを考えても、英語学習を始めていない場合には、少し焦りが出る年頃。
しかし、まだ『英語耳』もその他の点でも間に合います。
まず、できるだけDVDとCDを頻繁に見せる・聴かせるようにしましょう。この年齢からの開始の場合、『英語耳』の育成は早急の課題です。
車での移動中やオヤツ時間に聴き流し用としてプラスするなど、ちょっとした時間も有効活用して、英語を耳に入れるようにしましょう。
また、
「コレは、日本語で何ていうの?」
などと質問されるなど、直感で英語を吸収していく小さい子に比べて、頭で考えながら学習する傾向が強くなる子もいます。
そんな場合には、
「英語漬けにしなきゃいけないから、答えない!」
などと頑なにならず、
「日本語では○○だよ」
等、柔軟に対応してOKだと思います。
この点は賛否両論分かれるところで、英語・英会話教師の場合には、英語オンリーで理解させることのメリットも多いでしょう。
しかし、親などがそこに固執してしまい、子供が英語を楽しめなくなってしまっては、元も子もありません。
『ディズニーの英語システム』は優秀な教材ですので、とにかく、続けること・最後まで使い切ることが大切。
なので、4歳同様、ディズニーの映画やディズニーランド、『ワールド・ファミリー』のイベントで、子供のモチベーションを上げることも含め、
「子供が興味をもって取り組めるように」
という工夫が親の役目。
それ以外の細かいことは気にせず、親子で“ディズニーの英語の世界”を楽しみましょう。
6歳で始める
基本的には5歳と同じような始め方・使い方で進めることで問題ありません。
しかし、年長さんになり、小学校入学を目前に控えると、親御さんが少し神経質になりがちですよね。
英語や英会話の習得には時間がかかるのが一般的。大量の言葉や表現、その法則性を身につけるなど『学習量』が多いのですから、当然ですよね。
一方、時間をかけて学べば、ある程度は“モノにできる”というのも、英語・英会話学習の利点。学習量は多いが、実は、難易度は高くないのです。
『ディズニーの英語システム』は、教材の量も多く、家に大量の段ボール箱が届いた瞬間、
「これは大変そうだ…」
と思うかもしれませんが、じっくり・ゆっくり・焦らず取り組みましょう。
まとめ
『ディズニーの英語システム(DWE)』は、高校英語のレベルまでカバーする優秀な教材。
しかし、おもちゃやDVDの内容等を考慮すると、それらに興味を示す年齢(4歳くらいまでが目安)で学習を始めるのがベスト。
また、
- 『英語耳』の育成
- DWEで効果を出した口コミの内容
を考慮すると、
0歳など、低年齢での開始がより有効な可能性有り
と言えます。
幼児の英語・英会話学習は、気づいた時が始め時。
早く始めて・ゆっくり進める
を合言葉に、まずは、ディズニーの英語システム無料サンプルやYouTube動画の反応を見ることから始めましょう。